25 Apr 2023
ルイ・ヴィトンは、日本でもっとも有名なハイブランド。
1854年設立の老舗で、150年以上経った今でも愛され続けています。
大人気のルイ・ヴィトンですが、残念ながら偽物やコピー品も多く出回っています。
今回は、ルイ・ヴィトンのバッグなどの偽物を見分けるポイントをご紹介します。
ルイ・ヴィトンを購入する際、売却する際の参考になれば幸いです。
また、購入・売却の際に役立つ型番の命名規則も合わせてご紹介します。
引用元:https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/women/handbags/iconic-monogram-bags/_/N-v3c6bh
ルイ・ヴィトンの真贋を見分けるポイント
ルイ・ヴィトンの真贋を見極めるポイントは、アイコニックなモノグラムの柄、タグ、金具など様々な部分にちりばめられています。
じっくりチェックすれば、きっと見極められるはずです。
モノグラムの配置やプリント
ルイ・ヴィトンを代表するラインといえばモノグラム。
LVロゴと星、花のパターンが印象的ですね。
モノグラムは、プリントと柄の配置を見ると、偽物を見分けられる場合があります。
モノグラムの柄は、上下左右対称になるようにカットされています。
柄が非対称だったり、丈夫で途切れていたりする場合は偽物である場合が多いです。
柄だけでなく、プリントの出方にも注目してみてください。
本物の場合プリントにムラがなく、均等に模様が出ていますが、偽物の場合はムラがあり、ぼんやりとした印象になりやすいです。
逆に、プリントがはっきりと出すぎているものも偽物の可能性があります。
本物と見比べると違いがわかりやすいです。
チェーンなど小物類の質
偽物は、ボタンやチェーン、ビスなど小さなパーツの作りが粗悪である場合が多いです。
ボタンやビスなどの金具は、本物の場合ロゴに立体感があり、メッキが均等に美しく塗られています。
偽物の場合はメッキの塗りが雑でムラがあったり、ロゴがつぶれていたりする場合が多いです。
また、偽物の場合LVロゴが簡略化されている場合もあります。
本物のLVロゴのVは、左と右の棒の太さが異なりますが、偽物は同じ太さになっていることがあります。
フックも、本物は接地面がぴったりくっつくよう凹凸が施されていますが、偽物にはそれがありません。
また、つけたときにガタガタしたり、ぴったりかみ合わない場合も。
メッキの塗りの質も異なりますので、ぜひ注目してみてください。
ルイ・ヴィトンのアイテムに使われるパーツは、どれも特注のものです。
偽物は市販品の汎用パーツを使っているので、チェーンなどの長さや見た目が全く違う場合も。
単品で見ると偽物と気づきにくいですが、本物と比べると一目瞭然です。
ファスナーとコバの仕上げ
財布の場合は、ファスナーとコバを見ると本物との違いが分かりやすいです。
まずはコバ。コバとは皮を裁断した断面のことで、この部分の処理を見るとそのブランドの技術力がわかります。
本物のコバは職人の手によりまっすぐ一直線に美しく処理されていますが、偽物は凸凹しています。
ファスナーは、まずプル部分の仕上げの質が異なっています。
本物はムラなくメッキが塗られていますが、偽物はムラがある場合が多いです。
また、ファスナーの最後の部分、ファスナーエンドも真贋を見分けるポイント。
偽物は、ファスナーのサイズが合わず、余りが出てしまっている場合があります。
シリアルナンバー
ヴィトンのバッグや財布には、シリアルナンバーが刻印されています。
シリアルナンバーには規則があり、偽物の場合あり得ないナンバーが刻印されている場合も。
ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは製造国を表すアルファベット2文字、製造年・月を表す数字4桁の計6文字が基本です。
オーダーメイドなど一部例外もありますが、覚えておくと偽物を見分けやすくなります。
数字の規則があっているかだけでなく、字体(フォント)の違いで見極めることもできます。
偽物は刻印が雑で仕上がりが汚い場合も多いので、ぜひチェックしてみてください。
ブランドロゴ
ブランドロゴも、真贋を見極めるポイントです。
本物は字がくっきりと綺麗に入っていますが、偽物は字がつぶれていたり、斜めになっていたり、縫製と被って字が隠れていたりする場合も。
フォントが本物と違う場合もありますので、よく見てみてください。
また、ロゴの大きさもポイントです。
偽物はロゴが不自然に大きかったり、小さかったりする場合があります。
本物と見比べないと気付きにくいので、注意したいですね。
ルイ・ヴィトンにギャランティカードは存在しない!
ブランド品が本物であることを証明するギャランティカードは、あるとつい安心してしまいます。
しかし、ルイ・ヴィトンの商品にギャランティカードは存在しません。
もしフリマアプリやオークションで購入したルイ・ヴィトンにギャランティカードがついていたら、それはむしろ偽物の証明です。
また、説明書などがついていた場合は、文章に注目してみてください。
偽物の場合、日本語がおかしいことがあります。
型番・品番の命名規則
ルイ・ヴィトンのシャネルの型番・品番には命名規則があります。
型番がわかれば、商品を探したり、相場を探したりするときに便利です。
型番の調べ方
ルイ・ヴィトンの製品には、シリアルナンバーが刻印されています。
シリアルナンバーと型番は異なるので注意しましょう。
型番は、ルイ・ヴィトン公式サイトに掲載されています。
公式サイトに掲載がない商品は、検索などで探すことができます。
オークションサイトやショッピングサイトのショッピングページに掲載されている場合が多いので、ぜひ調べてみてください。
型番の命名規則
ルイヴィトンの型番の最初の1文字は、必ず英字で始まります。
モノグラム系はM、ダミエ系はNで始まるケースが多いです。
ルイ・ヴィトンの型番の命名規則は法則性がわかりにくく、割とバラバラに割り振られることも多いです。
同時期に同じシリーズで発売された商品は連番になることが多いので、ぜひ見比べてみてください。
ルイ・ヴィトンの真贋おすすめ動画
真贋の見分け方は、動画で見るとわかりやすいです。
おすすめのルイ・ヴィトン真贋動画をピックアップしてご紹介します。
お手持ちのバッグをご用意してみてみてください♪
【ここで見分ける】ルイ・ヴィトン 財布の見分け方(LOUIS VUITTON真贋)
ルイ・ヴィトンの財布の真贋の見分け方動画です。
大手買取専門店・買取大吉の動画なので信頼感抜群!
本物も偽物も複数点登場するので見ごたえもあります。
これを見れば、偽物も見破れるようになるかもしれませんね♪
ルイヴィトンのコピー品の見分け方【簡単!初心者向け】
初心者の方でも見分けられる、ルイ・ヴィトンの鑑定方法動画です。
特殊な道具がなくても真贋を見極められるポイントを紹介しています。
ロゴや刻印など、わかりやすい見分け方が盛りだくさん。
知識が付くと、ヴィトンのアイテムを見るのがもっと楽しくなりますね。
【ルイヴィトン】史上最高難易度。頂き物のルイヴィトンは本物なのか偽物なのか?革職人が真贋鑑定。
革職人の方によるルイ・ヴィトンの真贋鑑定動画です。
とても精巧な作りで、一般の方には鑑定が難しい代物。
買取専門店の鑑定士さんとはまた違った視点でバッグを見ており、革製品好きにはたまらない動画となっています。
その他ブランドの真贋・命名規則
その他のブランドの真贋や命名規則に関してもご紹介しております。
気になるブランドがございましたら、ぜひチェックしてみてください。
シャネル(CHANEL)のバッグの真贋の見分け方、型番・品番の命名規則をご紹介!
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記事作成日:2023年3月25日
記事更新日:2023年4月25日
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