攻めの美容にビタミンAがブーム！ビタミンAの働きや種類、人気コスメなどまとめてご紹介♪　リライフクラブ(ブランド品＆コスメ買取専門店)

近年、ビタミンA化粧品の人気が高まってきています。
ビタミンAは様々な美容効果を期待できる成分で、攻めのスキンケアに大人気！
初めてビタミンAコスメに挑戦してみたい方のために、ビタミンAの基礎知識や、人気コスメなどをご紹介します！

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リサさん（お客様）

最近、ビタミンAコスメが流行っていると聞きました。どんな効果があるんだろう？

リライフクラブ　三浦

ビタミンAコスメは、攻めのケアをしたい方にぴったりですよ！

ビタミンAに期待できる効果

ビタミンAを配合した化粧品を使うと、ターンオーバーのサイクルの正常化が期待できます。
肌の生まれ変わりのサイクルが正常化すると、肌荒れしにくいなめらかな肌に。
また、ターンオーバーの乱れはシミの原因ともなりますので、シミを予防したい方にもビタミンAはおすすめです。

ビタミンAは、紫外線から肌を守る働きも期待できます。
紫外線も様々な肌悩みの原因となりますので、普段の紫外線対策に加えビタミンAで防御を固めておけばより安心ですね。

食事からビタミンAを摂取することももちろん可能です。
ビタミンAには抗酸化作用があり、体内からのエイジングケアにも◎。
粘膜や血管の健康を保つ作用もあるので、健康が気になる方にもおすすめの栄養素です。
ビタミンAを積極的に摂ることは、感染症予防にもつながりますよ！

化粧品に配合されるビタミンAの種類

化粧品に配合されているビタミンAには、様々な種類があります。
種類によって肌への刺激性が異なるので、ビタミンA化粧品は選び方が非常に重要です。
ビタミンAは様々な美容効果が期待できる成分ですが、全体的に刺激が強め。
肌が敏感な方は、皮膚科医に相談してから使う、パッチテストを行ってから使うなど、慎重な使用がおすすめです。

肌への刺激が比較的低いのが「パルミチン酸レチノール」「プロピオン酸レチノール」です。
安定性が高く、多くの製品に使われています。
初めてビタミンA化粧品を使う方は、まずはこのあたりから試してみるといいでしょう。
この2つは、ビタミンAを売りにしていない化粧品にも多く使われています。

上記2つよりやや刺激が強いのが「酢酸レチノール」です。
刺激が少しありますが肌への浸透度が高いのが魅力となっています。

化粧品に使われるビタミンAの中で最も刺激が高いのが「レチノール」です。
肌への浸透度も高く、短期間の使用でも効果が期待できますが、その分リスクも高いです。
レチノール配合コスメも多く発売されていますが、使用には注意しましょう。

「レチノイン酸」は、トレチノインとも呼ばれています。
レチノールよりさらに刺激が強く、化粧品や医薬部外品には使えません。
レチノイン酸を使うには皮膚科で処方してもらう必要があります。

レチノイド反応(A反応)に注意！

ビタミンAコスメを初めて使う際や、これまでより濃度の高いビタミンAコスメを使う際は、レチノイド反応(A反応)が起こることがあります。
レチノイド反応は、ビタミンAが不足している肌に、急にビタミンAを多く補給した時に起こります。
肌の新陳代謝が急に促進されることにより、乾燥、赤み、かゆみなどの肌荒れが起こります。
アレルギー反応などではないため、肌がビタミンAに慣れる1～2週間程度で収まるので、レチノイド反応が起きてもあわてずに。
むしろレチノイド反応が起こるということは肌にビタミンAが不足しているということですので、ビタミンAコスメを使い続けてみるのがおすすめです。

ただ、レチノイド反応が強かったり、長引いたりする場合は、アレルギーなどほかの原因で肌荒れしている場合もあります。
様子がおかしければ、早めに皮膚科に相談することが大切です。

ビタミンA化粧品使用時の注意点

ビタミンA化粧品は、使う時に注意したいポイントが2つあります。
まず1つ目は、塗りすぎないこと。
ビタミンAは、少量の使用でも十分に効果を発揮してくれます。
刺激が強いため、多く塗りすぎると肌荒れのリスクを高めてしまうので注意しましょう。

2つ目のポイントは、夜に使うこと。ビタミンAは、紫外線を浴びると破壊されてしまいます。
朝ビタミンAコスメを使っても、外に出たて紫外線を浴びたらすぐに効果がなくなってしまうのでもったいありません。
日中はUVケアに力を入れ、夜にビタミンAでのケアを行うのがおすすめです。

食事からビタミンAを摂ろう！

美肌を目指して、食事からビタミンAを摂るのもおすすめです。
食事からとったビタミンAは、時間がかかりますが肌にも届きます。
外側からのビタミンA補給に加え、食事からも積極的にビタミンAを摂ると、より効率がよくなりますよ。
ビタミンAを多く含む食品はほうれん草、かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜、うなぎ、レバー、卵黄、牛乳などです。
チーズやバターなどの乳製品からもビタミンAを摂取できます。

ビタミンAは脂溶性のため、油に溶けやすいです。
油でビタミンAを多く含む食材を炒めて食べると、効率的に摂取することができます。

野菜やレバー類などが苦手な方や、忙しくて食事に取り入れる余裕がない方は、サプリメントから摂取することもできます。
サプリでビタミンAをとる場合は、油分を多く含む食事をした後に飲むと吸収効率がアップします。
飲むタイミングに悩んだら、ぜひ試してみてください。

ビタミンAの摂取量の目安は、1日当たり緑黄色野菜100g以上と言われています。
積極的に緑黄色野菜を摂るよう心がけるのがおすすめです。

ビタミンAは体内に蓄積しやすいため、摂りすぎても害があります。
ビタミンAの過剰摂取で起こる症状は肝臓障害、頭痛、脱毛、筋肉痛、角層の剥がれなど。
1日の摂取目安の5倍以上摂取すると体に悪影響が出るリスクが高まるので注意しましょう。
レバー類の食べすぎ、サプリメントの過剰摂取に気を付けてください。
また、妊娠初期にビタミンAを摂りすぎると、胎児に先天異常が起こるリスクが高まります。
妊娠初期の方、妊娠の可能性がある方は注意が必要です。

記事作成日:2021年4月1日
記事更新日:2021年4月9日
2023年7月11日

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